早く結果を出す【コウヅ式】ダイエット日記の書き方
「ダイエット日記」の記録を勧める3つの理由でダイエット日記を書くことの重要性をお伝えしました。今回は、実際にダイエット日記はどのように書いていけば良いのか具体的な書き方をお教えします。
コウヅ式「ダイエット日記の書き方」
それでは、実際にどのようにダイエット日記を記録していけばよいのかご説明していきます。ダイエット日記で必ず記載して欲しい項目は以下の8点です。
1 すべての時間帯&行動
2 朝晩の体重
3 水分量
4 トイレ回数
5 半身浴(何分)
6 各種体操の有無と回数
7 食事・間食内容
8 その他運動や行動
正直、細かく書くのは面倒かもしれません。しかし、細かく書いたほうが体重が落ちない原因やどうすれば落ちるのかが分かるので、結果が出やすいです。では、各記録項目について説明していきます。
●1 すべての時間帯&行動
何時に起床、寝床、入浴、運動したのかなど、生活リズムが分かると自分の代謝も分かってきます。
●2 朝晩の体重
朝・・・起きてトイレ後、計測してください
夜・・・寝る前に計測してください
実は、朝晩の体重を見ただけで、何が体重増加の原因なのか、どのような対処をすれば良いのかがわかるようになります。例を挙げてみますね。
■例1
11月3日 夜:50.0キロ
11月4日 朝:50.0キロ

通常、同じ体重になるはずはありませんので、計り間違いの可能性があります。寝ている間にも代謝されますので、必ず体重は落ちます。また、寝てる間に増えることもありません。
■例2
11月3日 朝:50.0キロ
11月3日 夜:50.6キロ

1日に600グラムも増えるのは、食べすぎで燃焼されていないか、老廃物として体内に蓄積されてしまっているのです。なので、その人の代謝にもよりますが、朝と晩の体重が500グラム以上増えないようにコントロールしていってください。
■例3
11月3日 夜:50.2キロ
11月4日 朝:50.0キロ

寝ているときに200グラムしか減っていない人は代謝がかなり低いので、夕食の時間帯は寝る5時間前にし、食事量も減らすことなどが必要になります。
●3 水分量
水を飲む習慣がなかった人は、まず1日1リットルから飲み始めましょう。飲む習慣がある人は、2リットルが目標です。できれば昼食時までに500~800ミリリットルは飲んで、夕方以降は水分量を少なくしましょう。水分量を意識すると、むくみや体重の変動がわかりやすいです。
●4 トイレ回数
水分は摂取したら、しっかり排泄することも大切です。トイレが遠い人は体重が落ちにくいです。
●5 半身浴(何分)
半身浴の時間は、長ければ長いほど体重は落ちやすいです。何分入浴したほうが自分の体に良いか、体重の変動などでコントロールできます。半身浴の効果、やり方はこちらで解説しています。
●6 各種体操の有無と回数
ハードな運動は勧めませんが、適度な運動は代謝を高めたり、リンパを流して老廃物を排泄するためにも大切なことです。具体的な体操のやり方はこちらでご紹介しています。また、回数を記入することで、回数が少なかった翌日には意識して回数が増えていくはずです。食べたら動くことが重要です。
●7 食事・間食内容
何を食べたから体重が増えたとか、何を食べたから、便秘が続いているなどが分かります。間食内容を記入し、意識していくことで、間食癖も改善されやすくなります。
●8 その他運動や行動
- カラオケに行って踊った
- 山に登った
- ショピングしながら、3時間歩いた
などの行動を書いておくと、「これをしたら、体重が落ちやすい」というのが分かります。
コウヅ式ではカロリー計算をしない理由
もしかしたら、「あれ?カロリー計算はしないでいいの?」と思った人もいらっしゃるかも知れませんね。もちろん、カロリーもきちんと計算して記録していくのがベストです。そのほうが原因もわかり、対策も立てやすいです。
ですが、私はそこまで細かい記録は強制しません。なぜなら、あまりに細かく記録していくことがストレスになって、ダイエットに逆効果となってしまうことがあるからです。ダイエットにストレスは大敵です。ダイエット日記を書くことをまずは楽しみましょう。
以前もお伝えしましたように、毎日、日記帳の表紙に貼ってあるモデルやタレントさんの写真を見て、自分が近づいていっているイメージもして下さいね。
ダイエット日記は慣れないうちは書くのが面倒であっても、早く結果を出すため、またリバウンドしないためにも記録していくことが大切。日記を書くことを楽しみながら、書けるものから無理のない範囲で始めてみましょう。
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